母との血縁関係“矛盾せず” 美咲さんと断定できず 山梨・道志村(2022年5月12日)
3年前、山梨県のキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さん。警察は先月25日、道志村の山中で人の骨を発見。DNA鑑定が行われていました。警察は今月12日、ミトコンドリアDNA鑑定の結果、小倉美咲さんの母親と血縁関係があるとして矛盾はないという結果が出たと発表しました。美咲さんのものと断定はできないとしています。
今月11日に新たに2つの骨のようなものが発見された山梨県道志村。周辺には多くの動物が生息していて、まだ人の骨とも分かりませんが、人間であれば、足や腕の骨の可能性があるといいます。
これを発見したのは・・・。
鑑識課の警察官と2頭の警察犬です。
1頭は、ジャーマンシェパードの「アリスト」。「人のにおいを覚えて捜索するのが得意」だということです。
もう1頭は、「レゴ」という犬です。2頭がそれぞれ、骨のようなものを一つずつ見つけたそうです。
警察犬の活躍について、元埼玉県警捜査一課の佐々木成三さんは。
元埼玉県警捜査一課・佐々木成三さん:「投入は成功だったと思う。骨があらゆる場所に点在している。見つけるのも人の手ではかなり難しいということ」
現場では11日に引き続き「アリスト」。そして同じく警察犬の「クラウン」が捜索にあたっています。新たな発見はあるのでしょうか。
これまで現場では、頭の骨と右の肩甲骨が見つかっていて、2つの骨は、そのすぐ近くで発見されました。
周辺では運動靴も見つかっています。
注目すべきは、その大きさ・・・。
捜査関係者によると、いずれも長さは15センチほどと大きく、すりこぎのようにまっすぐな棒状のものだったといいます。
人間であれば、足や腕の骨の可能性があるといいます。
11日に発見された骨のようなものも腐葉土の中にあったということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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