ウクライナのバレエ団所属だったが…窮地の日本人ダンサーらのチャリティー公演開催へ（2022年5月10日）

ウクライナのバレエ団所属だったが…窮地の日本人ダンサーらのチャリティー公演開催へ（2022年5月10日）

ウクライナへの軍事侵攻で国外退避を余儀なくされたバレエダンサーたちを支援するため、神戸でバレエのチャリティー公演が行われます。

　ウクライナやロシアで活躍していた日本人のプロバレエダンサーは、ロシア軍の軍事侵攻により避難を余儀なくされ、多くが活動休止に追い込まれています。

　神戸のバレエカンパニーは活動の場をつくるため、帰国したダンサーたちを集めてチャリティー公演を行うということです。公演の収益金はウクライナ大使館を通じてウクライナの劇場に寄付し、出演したダンサーにも支援金を支給するとしています。

　（ウクライナのバレエ団所属　中林恭子さん）
　「踊る場所が全然ない中で、こういう舞台を設けていただいて本当に感謝しています。しっかり舞台で踊れたらいいなと思います」

　チャリティー公演は７月１５日に「神戸文化ホール」で開催されます。

　
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