知床観光船沈没 調査船きょう現場海域に｜TBS NEWS DIG
北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、海底の調査と捜索を担う調査船は、早ければ7日、現場の海域に到着する見通しです。
「KAZU I（カズワン）」の船体は水深およそ120メートルに沈んでいるため捜索は難航しています。海上保安庁は潜水の特殊な技術を持つ民間会社とおよそ8億7000万円で契約し、船体の調査を依頼しました。
一管本部 二ツ山幸人 業務統括
「水中カメラを入れるための船と飽和潜水をするための施設を積んだ船の２隻。水中カメラの調査をする船は5月2日に（鹿児島を）出航した」
無人潜水機などを積んだ調査船は6日の午後8時時点で初山別村の沖を北上していて、早ければ7日の午後、現場の海域に到着する見通しです。
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