【激しい炎】保土ヶ谷バイパス高架下で火災 大きな黒煙も
２７日午前、東名高速道路とつながる保土ケ谷バイパスの高架下で火事がありました。燃えたのは、塗装工事を行うための足場や倉庫で、現場は一時激しい炎に包まれました。
２７日午前８時すぎ、東名高速が連結する東京・町田市の保土ヶ谷バイパスの高架下。視聴者が撮影した映像は、黒い煙をとらえています。
撮影者
「空高く真っ黒い煙が一気に上がっていて」
道なりに現場に接近した撮影者。炎は想定外の大きさだったといいます。
撮影者
「まだ消火活動も始まっていなかったので、すごく怖かったです
真上のバイパスに向けて激しく燃え上がる炎。同じ頃、路上にいた人が撮影した映像では、黒煙が視界を埋め尽くすほどの勢いになっていました。
また、火災を正面からとらえた映像には、バイパスの下の部分が焼け焦げ、燃えたものが地面にポタポタと落下する様子も。一体、何が燃えたのでしょうか。現場に向かうと…。
記者
「工事現場の足組のようなものが燃えています」
現場には、火災の痕跡が残った工事の足場が。ぐにゃりと変形した鉄パイプが火の強さを物語ります。
近くで働く人の話によりますと、火事があった現場には、今年になってプレハブ小屋のようなものが建てられていたということです。現場に設置されているプレハブ小屋は、現在は骨組みだけになっています。
警視庁などによりますと、現場では橋脚などの塗装工事を行っていて、足場や倉庫が燃えたということですが、出火当時、工事は行われていませんでした。
火はおよそ５時間半後に鎮火し、けが人はいません。警視庁などが、詳しい出火原因を調べています。
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