「大変だったな」兵庫の遺族が苦しい胸の内…家族の最期知りたくて海岸で水につかった(2022年5月3日)
北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故で、家族3人を亡くした兵庫県に住む男性が苦しい胸の内を明かしました。
5月2日に取材に応じたのは事故で亡くなった兵庫県小野市の竹川好信さん(66)と妻の生子(62)さん、次男で東京都北区の有哉さん(33)の遺族で兵庫県に住む30代の男性です。
(竹川さん夫婦の長男)
「父も母もすごく優しい人で、ユーモアがあって面白い人でしたね。弟は、すごく真面目で寡黙でずっと長く、こつこつやるような子でした」
男性は現地で家族向けの説明会にも出席しましたが、桂田社長の説明や姿勢に疑問を感じたといいます。
(竹川さん夫婦の長男)
「説明している内容があやふやなこともあったりして。そもそも物事をあまり知らないだとか、会見中に(社長が)笑うこともありました」
そして…
(竹川さん夫婦の長男)
「(家族が)最期どんな状況だったかを知るために、海岸で水につからせて、入らせてもらうことがあって。私の想像していたような温度ではなかった。大変だったなというのはよくわかりました」
男性は行方不明の12人の一刻も早い発見を願っています。
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