過去5年で最も高い…5月は電気代がさらに値上がり 標準的な家庭で7497円に 関西電力(2022年5月2日)

過去5年で最も高い…5月は電気代がさらに値上がり 標準的な家庭で7497円に 関西電力(2022年5月2日)

過去5年で最も高い…5月は電気代がさらに値上がり 標準的な家庭で7497円に 関西電力(2022年5月2日)

燃料高騰などの影響による値上げラッシュが止まりません。生活に欠かせない電気・ガスがさらに値上がりです。

 関西電力では、標準的な家庭の5月の電気料金は「7497円」と、4月と比べ24円値上がりしました。この5年間で最も高い料金になりました。

 一方、大阪ガスも標準的な家庭の5月のガス料金が「6336円」と、4月と比べ88円値上がりし、この7年間で最も高くなりました。

 2日、大阪市内で話を聞きました。

 (主婦・52)
 「明細見たときはちょっと上がってる分やっぱり高いなって正直思いますし、ちょっとつらいですよね。家計に跳ね返ってくるので」
 (主婦・78)
 「(電気やガスを)ちょっとしたことでも始末するようなった、消したり。いままである程度『まあいっか』みたいなところもあったけど、この頃全然それがない。『(電気が)消えてない!ついてる!』とか言うて、子どもにも文句言うし」

 6月の電気料金については、制度上、現在の燃料費の高騰分を料金に上乗せできる上限にすでに達しているため、据え置きのままとなりますが、ガス料金については5月よりさらに24円値上がりし、標準的な家庭で「6360円」にまで上がるということです。

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