【知床観光船事故】社長・船長宅にも家宅捜索 7時間経過も事務所の捜索続く
北海道・知床半島の沖合で観光船が沈没した事故から10日目。海上保安庁は、業務上過失致死の疑いで運航会社の事務所などに家宅捜索に入りました。現地の斜里町から中継です。
斜里町は2日午後5時、青空も広がり日差しに暖かさも感じるほど天気は穏やかなんですが、2日午前中はまったく違う表情でした。横殴りの冷たい雨、吹きすさぶ強い風、一日の間に激しくその顔を変える、知床の自然の厳しさを感じる一日でした。こうしたことから、この日は地元の漁船や観光船による捜索は中止となっています。
後ろにあるのは観光船「KAZU 1」の運航会社「知床遊覧船」の事務所です。2日、海上保安庁は、業務上過失致死の疑いで、この事務所を含め、桂田社長の自宅や豊田船長の自宅など関係先に家宅捜索に入りました。捜索開始から7時間ほどたちましたが、午後5時現在も事務所の中では捜索が続いています。
今回の事故では、これまでに14人が死亡、いまだ12人の行方がわかっていません。
現場周辺では懸命の捜索が続けられる中、事故原因の究明が急がれています。
(2022年5月2日放送「news every.」より)
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