「脅迫に屈しない」ポーランド首相が天然ガス供給停止のロシアを非難(2022年4月29日)
ロシアによる天然ガスの供給停止を受け、ポーランドの首相は一般家庭への影響はないとしたうえで、「脅迫に屈しない」としています。
ポーランドの統計資料によりますと、国内で消費される天然ガスのうち、およそ3分の1が一般家庭向けとなっています。
住人：「冬の暖房、毎日の料理、ガスはたくさん使っています」
価格高騰への懸念に対してポーランド政府は、国内には十分な量の天然ガスが貯蔵されているなどとして、家庭でのガスの使用に影響はないとしています。
また、モラビエツキ首相は27日、議会で「ポーランドへの直接的な攻撃だ」とロシアを非難し、「脅迫に屈しない」と訴えました。
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