「人骨は娘ではない」色やメーカーなど同じか・・・不明女児と“類似の靴”発見(2022年4月28日)

「人骨は娘ではない」色やメーカーなど同じか・・・不明女児と“類似の靴”発見(2022年4月28日)

「人骨は娘ではない」色やメーカーなど同じか・・・不明女児と“類似の靴”発見(2022年4月28日)

山梨県道志村で人の頭の骨が見つかった場所近くで、28日、新たに運動靴が見つかりました。

今回、見つかった骨は、子どもなど、若い人のものの可能性があり、亡くなってから数年が経過していると推定されています。

骨が見つかった場所の近くにあるキャンプ場で、2019年9月21日、小倉美咲さん(当時7)の行方がわからなくなっています。美咲さんの母親・とも子さんが28日午後、現場近くに到着しました。
美咲さんの母親・小倉とも子さん:「(Q.行方不明の日、美咲ちゃんとこの辺りは歩いたか)いや、こっちは来ていない。行方不明になった当日、初めて歩いて捜しに来た。(Q.初めてこの辺りを歩いたとき、どんな印象だった)いま歩いている場所は、別荘とかもあるし、そんなに怖くないなと思ったので、この辺りまで来る可能性はあるかなと考えて捜していた。ただ、やはり道がちゃんとあるので、娘が道をそれて、わざわざ山の中に入っていくことは、まずないなと感じた。それでも見つからなかったので、日を追うごとに捜す範囲を広げて、山の中も一つ一つ枯れ枝をどかしながら捜したり、私の足でも入るのが辛いような急斜面を上ったり下りたりして、ずっと捜していたので、山の中に娘が自分の足で入っていくのは考えづらい」

とも子さんは、見つかった骨は美咲さんのものではないと信じています。
美咲さんの母親・小倉とも子さん:「やはりこのキャンプ場に来ると、あの日のことを思い出すし、美咲の笑顔を思い出すので、とても胸が苦しくなった。この道を歩きながら、もしかしたらこの道を歩いたんじゃないかという、いろんな思いや想像がこみ上げてきて、本当に耐えられなくなった。ただ、すごい距離を歩いてきたので、ここまで娘が一人で歩いて来るのは考えづらいなと、改めて母親として思った。私としては、この2年7カ月、美咲が無事に戻って来ると信じて捜し続けてきたので、今回、見つかった人骨は、美咲のものではないと思っている。改めて、この場に来て、それを確認したいと、ここに参りました。歩きながら、やはり絶対、美咲ではないと今強く思っている」

骨が見つかってからこの間、範囲を広げながら捜索を行ってきました。山中では、雨風など自然の影響でその他の骨や遺留品が散らばる可能性があるからです。ただ、27日までに何かが見つかったという話はありません。しかし、28日、運動靴が見つかりました。右足用でサイズは20センチ、色はエメラルドグリーンの『SYUNSOKU』とローマ字で書かれたものです。

これが美咲さんの物かは、まだわかっていません。ただ、2019年の行方不明当時、美咲さんが履いていたとされるのもエメラルドグリーンのSYUNSOKUでした。

警察は、特徴が似ているとして、靴に遺留品が残っていれば、DNA鑑定をする方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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