松井代表『そういう政党だ』…維新と国民民主の“参院選での相互推薦”が白紙に戻る（2022年4月28日）
参議院選挙の一部選挙区で相互推薦を決めていた日本維新の会と国民民主党。わずか１週間で白紙に戻りました。
日本維新の会と国民民主党は、夏の参院選の京都と静岡の選挙区で相互推薦を決めていました。
しかし、馬場伸幸共同代表や前原誠司代表代行らが取りまとめた政策合意をめぐり、「政権交代の実現」といった内容などについて、『党内での説明が不十分だ』と国民民主の一部議員が反発。玉木雄一郎代表も合意の修正や破棄を維新に求めていました。
維新の藤田文武幹事長は４月２８日に会見を開き、「政策合意なく相互推薦はできない」などと選挙協力を白紙撤回すると表明しました。
『きのうの友はきょうの敵』とばかりに維新の松井一郎代表は、さっそく静岡選挙区について対立候補を立てる考えを明らかにしました。
（日本維新の会 松井一郎代表 ４月２８日）
「破棄なら破棄でいいですから、ないことに。そういう政党だということです、国民民主党は。静岡選挙区はいま（擁立候補が）いないんだけどね。我々としたら（候補を）これからしっかり探しますよ、まだ時間あるんで」
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