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“親ロシア”元検事総長 「反戦」呼びかけ話題・・・“Z”は「悲しみと悲劇のシンボル」(2022年4月28日)
インターネット上で、“美人すぎる検事総長”とも呼ばれ、以前、日本でも話題になったナタリア・ポクロンスカヤさん(42)。
ウクライナの検察官だったポクロンスカヤさんは、2014年、ロシアがクリミアを一方的に併合すると、その検事総長に任命されました。現在は、ロシア連邦交流庁の副局長を務めています。
ウクライナにおける親ロシア、親プーチンの象徴的存在であり、今もロシアの政府機関の要職に就く彼女が、反戦を呼び掛けているとして、話題となっています。
ポクロンスカヤさん:「今、ロシア人やウクライナ人を憎んだり、一方の国を、もう一方の国より高く評価したりする人々は、いつの間にか世界全体を破壊する道具になっているのです。やめて下さい。お願いです」
また、ロシア軍を支持するシンボルとなっている「Z」の文字については、ユーチューブで次のように発言しています。
ポクロンスカヤさん:「紛争で、双方の兵士や民間人が殺されている。(「Z」は)悲しみと悲劇のシンボルです」
ロシアでは、当局がフェイク情報を拡散したとみなした者を、最長で禁錮15年の刑に処す、新たな法律が成立しています。
ポクロンスカヤさんの発言について、ロシアで28年暮らした国際関係アナリストは、次のように話します。
北野幸伯氏:「『悲しみと悲劇のシンボル』。それを言うと、普通だったら逮捕ですね。有名人が捕まったりすると、ロシアのイメージが悪くなるので。現状、見逃されているということ。これからの彼女の発言で、プーチン政権に実害が出てくると、捕まえる可能性はありますね」
(「グッド!モーニング」2022年4月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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