【那須雪崩事故】遺族が損害賠償求め裁判 教師らは訴えの却下求める

【那須雪崩事故】遺族が損害賠償求め裁判 教師らは訴えの却下求める

【那須雪崩事故】遺族が損害賠償求め裁判 教師らは訴えの却下求める

5年前、栃木県で登山講習会に参加していた高校生ら8人が雪崩で死亡した事故で、引率していた教師などに対し遺族の一部が損害賠償を求める裁判が行われました。教師らは訴えの却下を求めました。

この事故は2017年3月、那須町で行われた登山講習会で県立大田原高校の生徒7人と教師1人が雪崩で死亡したものです。

裁判で遺族側は前日から大雪で雪崩注意報が出ていたことなどから「雪崩の発生は予見できた」などと主張しました。

一方、引率していた教師らは公務中に発生した損害の賠償は国や自治体が負うとする国家賠償法を理由に、「被告として適格でない」として訴えの却下を求めました。

県は請求棄却を求めた上で、賠償責任は認めていますが、具体的な中身は明らかにしていません。

教師3人は業務上過失致死傷の罪で宇都宮地検に起訴されています。
(2022年4月27日放送)

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