社長姿見せず・・・“説明”は電話のスピーカー越し 家族から怒号も(2022年4月26日)
北海道・知床半島の沖合で26人を乗せた観光船が消息を絶ってから4日目です。懸命な捜索が続く一方、事故に関する会社側からの説明が不十分だとする声が相次いでいます。26日に説明会が行われた会場から報告です。家族への説明はどういった形で行われたのでしょうか。
(櫻井靖大記者報告)
ホテルで26日、家族への説明が3回行われています。まさに午後5時から3回目の説明会が行われるところです。
午後から町の職員や国交省の職員などがホテルへ続々と入っていく様子が見られます。家族を乗せたとみられるバスがホテルの裏手の方に入っていくのを見ました。
運航会社の社長は説明会には姿を見せていません。1度目の説明会では、実際には姿を見せず、電話のスピーカー越しで話をしたということです。実際に姿を見せずに資料もなく説明も不十分だったということから、家族からは怒号も飛び交ったという話が入ってきています。
2度目の説明会でも社長は姿を見せませんでした。町や海上保安庁の職員が26日の捜索状況を説明したということです。
運航会社の社長は、28日の午後1時半から資料を準備したうえで家族への話をするという話が入ってきています。
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