- 「重みを考えてほしかった」旧統一教会の2世信者が証言 教団の“人権侵害”と安倍元総理に訴えたかったこと|TBS NEWS DIG #shorts
- 【新型コロナ】濃厚接触者“待機短縮”厚労省きょう結論へ 1月14日ニュースまとめ 日テレNEWS
- 季節性インフルエンザ 全国で前週から1.57倍増加 9月に“異例の流行” 厚生労働省|TBS NEWS DIG
- 【全部見せLIVE】村上宗隆(ヤクルト)が記者会見 メジャー挑戦は「早ければ早いほどいいな」「もちろん挑戦したい」(2022年11月14日) ANN/テレ朝
- 【解説】「反日から”半”日へ」国葬参列の中国政府代表は『名前も知られていない』『共産党員でもない』人物 日本軽視の表れか…日中国交正常化50年の先はどうなる?(2022年9月29日)
- 住人外出中の住宅が全焼 けが人なし 火事の原因を警察が調査 横浜市戸塚区|TBS NEWS DIG
「心のけがは治るかわからない」ウクライナ激戦地で日本人医師が痛感したメンタルサポートの必要性|TBS NEWS DIG
激しい戦闘が続くウクライナの東部で医療活動にあたった日本人医師が帰国し、戦地にとどまる人たちの「心のけがは治るかわからない」などとメンタルサポートの必要性を訴えました。
およそ1か月ぶりの家族との再会を喜ぶ男性。ウクライナから帰国した門馬秀介医師(48)です。
国境なき医師団の救命救急医 門馬秀介医師
「無事、帰って来られました」
門馬医師の妻
「健康に無事に帰ってきてくれたことが、本当に何よりも嬉しいので」
門馬医師は国境なき医師団の一員として、激戦地のマリウポリなどがあるウクライナ東部地域で活動しました。
国境なき医師団の救命救急医 門馬秀介医師
「西と東でちょっと雰囲気が違う。東はすごくシビアというか、本当に“隣に戦争”。普通の心理状況ではなかった」
けが人たちが次々と運び込まれていくのは、国境なき医師団の“医療列車”です。
中では世界中から集まった医師らが治療にあたり、戦闘が激化しているウクライナ東部地域から西部の病院までけが人などを運びます。移動にはおよそ24時間かかりますが、すでに6回運行したといいます。
国境なき医師団の救命救急医 門馬秀介医師
「移動に耐える人を運んでる状況だ。ただそれが減るだけでも(東部地域の)ベッド数が空きますし、患者さんを診る負担が減りますので、その隙間をつくるのは結構大事なポイントなのかな」
これは、北東部にあるウクライナ第2の都市「ハルキウ」の地下鉄の駅。爆撃などから逃れるため、多くの人が長期にわたって地下での生活を強いられています。
現場では、糖尿病などの慢性疾患の治療に加え、心理的なサポートも求められているといいます。
国境なき医師団の救命救急医 門馬秀介医師
「お父さん、お母さんを殺されて、逃げてきた男の子がいたり、自分の妹を殴ったり罵声を浴びせたり、アグレッシブになってくる兄弟がいて、全部メンタルから来る問題だと思う。長いサポートが必要。彼らの心のけがは、治るかも正直分からない」
隣国などに避難することができず、戦地にとどまる人には、“社会的弱者”が多いと門馬医師は指摘します。
国境なき医師団の救命救急医 門馬秀介医師
「逃げられない人ってやはりお金がなかったりとか、子供をたくさん抱えて乗り切れなかったとか、動けないおじいちゃんおばあちゃんを抱えたり、そういう弱者がメインになっています」
“戦争で、体も心も傷ついた人たちがウクライナに取り残されている”。門馬医師は。
国境なき医師団の救命救急医 門馬秀介医師
「(Q.また機会があればウクライナに行きたい)その辺はいろいろ家族と相談して、チャンスがあれば、お役に立てることがあれば行きたいと思います」
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/5qTlVe1
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/Ms437dy
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/ILGrJq8



コメントを書く