JR福知山脱線事故から17年 3年ぶりに追悼慰霊式(2022年4月25日)
2005年、兵庫県尼崎市で乗客ら107人が死亡したJR福知山線の脱線事故から17年です。事故現場では、追悼の祈りが捧げられました。
事故現場に整備された「祈りの杜」では、新型コロナの影響で中止が続いていた「追悼慰霊式」が3年ぶりに開かれました。
2005年4月25日、尼崎市で快速列車が制限速度を大幅に超えてカーブに進入し、脱線してマンションに激突。107人が死亡し、562人がけがをしました。
事故が起きた時刻の前後には、現場付近で黙祷(もくとう)する人や通過する電車の中で犠牲者を悼む人の姿が見られました。
藤崎光子さん(82):「二度と私のような『遺族』という人間を作ってほしくない。JR西日本の安全、それだけです」
事故現場はきょう一日、追悼の祈りに包まれます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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