国連事務総長が26日にモスクワでプーチン大統領、28日にウクライナでゼレンスキー大統領と会談へ|TBS NEWS DIG

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ロシア軍高官はウクライナにおける特別軍事作戦の「第2段階」の目標は、「東部ドンバス地方と南部の完全制圧」だと表明しました。

インタファクス通信は22日、ロシア中央軍管区の副司令官の話として、「ロシア軍の任務の一つは、東部のドンバス地方と南部を完全に制圧することだ」と報じました。ロシアが一方的に併合したクリミアとロシア本土を陸上で結ぶ「回廊」を完成させるとしています。

また、モルドバ東部のウクライナと国境を接する地域でロシア系住民が一方的に独立を宣言している「沿ドニエストル共和国」との「アクセスも可能にする」と主張していて、東部だけでなく南部の幅広い地域でロシアの支配エリアを拡大させたい構えです。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、「ロシアは他の国にも侵攻したい。ウクライナは始まりにすぎない」と述べています。

プーチン大統領は22日、EU=ヨーロッパ連合のミシェル大統領との電話会談でウクライナ南東部の要衝マリウポリをめぐり、「解放後、人道的な理由からアゾフスタリ製鉄所への突撃中止を命令した」と強調しました。

そのうえで「武器を捨てたウクライナ兵士や外国人傭兵には命と治療を保証している。しかし、ウクライナの政権がその機会をいかすことを許していない」と主張しました。また、市民が避難できるよう「人道回廊を連日開いている」としています。

ウクライナ シュミハリ首相
「現時点のマリウポリの状況は、数千人の兵士がアゾフスタリ製鉄所にいる」

一方、ウクライナのシュミハリ首相は22日、マリウポリの製鉄所には数千人のウクライナ兵がいて女性や子供を含む多くの市民を守っていると話しました。

マリウポリの市議会は23日、衛星写真の分析に基づいて、ロシア軍に殺害された住民たちが埋められた場所が新たに見つかったことを明らかにしました。可能性として住民少なくとも千人の遺体があるとしています。

こうしたなか、国連のグテーレス事務総長が28日にウクライナでゼレンスキー大統領と会談することがわかりました。

グテーレス氏は、26日にモスクワでプーチン大統領とも会談する予定です。

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