日銀黒田総裁が国会答弁 急速に進む円安をけん制する姿勢|TBS NEWS
先週、およそ20年ぶりに1ドル=126円台をつけた円相場。急速にすすむ円安にどう対応するのか政府や日銀の動向に市場の注目が集まっています。
週明けの今日の東京外国為替市場、朝方は円安がさらに進み、一時126円台後半をつけましたが、現在はやや落ち着きをみせています。
その動向が注目される日銀の黒田総裁は先ほど、国会で答弁しました。
日本銀行 黒田東彦総裁
「為替相場の変動が経済物価に与える影響には十分注意して見てまいりたいというふうに思っております。急速な円安の場合にはマイナスが大きくなると思いますけども」
黒田総裁はこのように述べ、急速に進む円安をけん制する姿勢を見せました。その後はやや、円安傾向にブレーキがかかっています。
市場関係者は「黒田総裁が円安をけん制するような発言をした一方で、大規模な金融緩和を継続する意向も示したことで、市場の方向性が乱れた」としています。その上で、「日米の金利差がある現状に変わりは無く、口先でのけん制は限定的だ」と、黒田総裁の発言が円安に与える影響はわずかだとしています。
(18日11:36)
#126円台 #円安
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