【ロシア国防省】ミサイル巡洋艦沈没は“火災と暴風雨”と発表
ウクライナ軍の攻撃を受けたとされるロシアのミサイル巡洋艦について、ロシア国防省は14日、「爆発による火災と暴風雨により、沈没した」と明らかにしました。
ロシア黒海艦隊の旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」をめぐっては、ウクライナ軍が対艦ミサイル2発で攻撃を行った、と主張しています。
一方、ロシア国防省はこのミサイル巡洋艦が、「爆発による火災を受け、えい航されている最中、暴風雨により沈没した」と明らかにしました。ウクライナ側の攻撃については触れていません。
「モスクワ」の沈没について、アメリカ国防総省のカービー報道官は、「ロシア軍の艦隊にとって大きな打撃だ」との見方を示しました。
対艦ミサイルによる攻撃だとするウクライナ軍の主張については、独自に確認する立場にないとしつつも、「もっともらしいし、あり得る」と指摘しています。
こうした中、アメリカのバイデン大統領は、ウクライナの首都キーウへの高官の派遣を検討していると明らかにしました。
アメリカメディアは、ブリンケン国務長官やオースティン国防長官が候補に挙がっているとしています。
(2022年4月15日放送「news every.」より)
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