新撰組・近藤勇“幻の甲冑”発見「生涯一度しか・・・」(2022年4月15日)
新撰組で、並み居る猛者たちを束ねていたのが、局長の近藤勇です。
その近藤勇が着用したといわれる“幻の甲冑(かっちゅう)”が、富山県高岡市の寺で発見されていたことが分かりました。
近藤勇が身に着けたとされる兜(かぶと)は、非常に重厚なデザインです。頭を守る部分は鉄製で、実際にかぶると、非常に重いそうです。
そして、黒色の漆が塗られ、紺色の糸で結ばれた鎧。背中の部分には、旗を立てる「旗通し」も見られます。
およそ150年が経過しているとは思えないほど、きれいな状態です。
射水市新湊博物館・松山充宏主査学芸員:「所有者であります、國泰寺の話を聞くと、近藤勇自身が、鎧を着けたがらなかったそうで。生涯に一度しか着けなかったということを聞いていると、おっしゃっていた。そういうことであれば、ますます珍しい貴重な資料ということが言えるのではないか」
(「グッド!モーニング」2022年4月15日放送分より)
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