共産・志位委員長「日本有事の際は自衛隊を活用」(2022年4月14日)
ロシアのウクライナ侵攻を受け、日本を取り巻く安全保障環境への懸念が強まるなか、共産党の志位委員長は、日本有事の際に自衛隊を活用すると発信を強めています。
共産党・志位和夫委員長:「万一、急迫不正の主権侵害が起こった場合は、あらゆる手段を用いて私たちはこれを排除すると。当然、自衛隊も含めてやっていくんだと」
共産党は、自衛隊について憲法違反という立場を取っています。
記者会見での発言の真意を問われた志位委員長は、「戦争がなくなれば自衛隊を解消していこうと国民の合意が得られる」と強調しました。
ウクライナ情勢が深刻化するなかで、夏の参議院選挙もにらみ危機管理への対応をアピールする狙いです。
これに対し立憲民主党の小川政調会長は、「非常に心強い。現実に即応した発信に努めている」と評価する姿勢を示しました。
一方で、自民党や日本維新の会などからは「都合のいい時だけ自衛隊に頼るのは身勝手だ」と批判も出ています。
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