【書類送検】３年前の千葉県沖の衝突死亡事故 双方の貨物船の航海士を書類送検
3年前、千葉県沖で貨物船同士が衝突し乗組員4人が死亡した事故で、銚子海上保安部は、双方の貨物船の航海士を業務上過失致死などの疑いで書類送検しました。
この事故は2019年5月、千葉県銚子市の犬吠埼沖合で、貨物船「千勝丸」と「すみほう丸」が衝突し沈没した「千勝丸」の乗組員4人が死亡したものです。
銚子海上保安部によりますと、双方の貨物船の航海士の男性について、霧が濃く視界が制限されている状況で指定された航法を守らずに航海したとして、業務上過失致死などの疑いで書類送検したということです。
沈没した千勝丸の航海士の当時72歳の男性はこの事故で死亡していて、すみほう丸の航海士の当時64歳の男性は容疑を認めているということです。
(2022年4月13日放送)
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