統計書き換え問題 検証結果を精査の方針(2021年12月24日)
建設業の受注実態の統計を国土交通省が書き換えていた問題で、総務省統計委員会は統計の専門家の立場から精査する方針を確認しました。
金子総務大臣:「この度の建設工事受注動態統計調査にかかる事案が発覚したことは大変、遺憾であります」
問題発覚後の初会合で金子総務大臣はこのように述べ、第三者委員会の検証結果を受け、総務省としても統計の専門家の立場から徹底的に精査するよう求めました。
国交省は建設工事受注実態統計のデータを不適切に書き換えて二重計上し、2019年以前の統計が正しい数値に修正できなくなっています。
第三者委員会は来月中旬までに報告書をまとめ、統計委員会に提出するとしています。
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