【デジタル庁】ドローンによる送電鉄塔の点検作業視察 行政デジタル化へ
目視や対面が義務づけられている行政の作業、サービスについて、デジタル技術を活用し、効率化することを目指して、デジタル庁の小林副大臣は、東京電力が実証実験を行っているドローンによる送電鉄塔の点検作業を視察しました。
小林副大臣が視察したのは、東京電力が実証実験を進めている、ドローンを使った送電鉄塔の点検作業です。
これまで作業員が鉄塔に登り目視で確認していたところを、自動飛行のドローンが撮影し、その画像をAIが解析し、異常がある部分を見つけ出します。
デジタル庁は、こうしたインフラの点検や自動車の定期点検など、目視や対面が義務づけられている作業、サービスについてデジタル技術を活用し、効率化することを目指して総点検と見直しを進めています。
デジタル庁・小林副大臣「ドローンとこのAIによる画像判断というのが、やはりこの目視、点検の部分でいきるということは明確になったなと。岸田政権としてはこの規制の一括見直しから、新しい成長産業を作りたいと思っています」
デジタル庁は、目視や対面などの規制について来月をめどに見直す計画をとりまとめる方針です。
(2022年4月11日放送)
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