「春の熱中症」も注意・・・全国で“夏日続出” 東京70年ぶり暑さ(2022年4月11日)

「春の熱中症」も注意・・・全国で“夏日続出” 東京70年ぶり暑さ(2022年4月11日)

「春の熱中症」も注意・・・全国で“夏日続出” 東京70年ぶり暑さ(2022年4月11日)

 週末、北関東では、各地で桜が満開を迎えました。

 天候にも恵まれ、まさに「春らんまん」と言いたいところでしたが・・・。

 花見客:「(Q.お花見に、この天候はどう?)暑い!寒いよりいいけど、暑いよね」

 群馬県前橋市では10日、気温がぐんぐんと上がり、最高気温は27.5度になりました。

 花見客:「先週は肌寒いくらい。まさか1週間で、こんなに暑くなるとは」

 東京都心でも、気温が26.8度まで上がり、この時期としては70年ぶりの暑さになりました。

■季節外れ「春の熱中症」にも注意

 10日は、今年最多となる全国355の地点で、25度以上の夏日を観測。こうした季節外れの暑さで、気を付けてほしいのが、「春の熱中症」です。

 せたがや内科 神経内科クリニック・久手堅司院長:「汗をうまく出して、体温調整をするのが、夏場に向けての体の調整。それがいきなり(最高気温)25度だったので、うまく発汗することができなくて、熱がこもってしまって、熱中症になってしまいやすい」

 コロナ禍によるマスク生活も、熱中症のリスクを上げてしまうため、こまめな水分補給や直射日光を避けるなど、体温調整に注意が必要です。

 注意しなければいけないのは、暑さだけではないといいます。

 せたがや内科 神経内科クリニック・久手堅司院長:「朝方は10℃前半まで下がると、その温度差にも注意が必要。温度差というのが、人間の体が一番ダメージを受けやすい」

 この温度差により、頭痛やめまい、吐き気など、身体的な不調が出やすくなるというのです。

(「グッド!モーニング」2022年4月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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