迫る“タイムリミット”に焦り?プーチン氏の選択肢(2022年4月10日)

迫る“タイムリミット”に焦り?プーチン氏の選択肢(2022年4月10日)

迫る“タイムリミット”に焦り?プーチン氏の選択肢(2022年4月10日)

プーチン氏の戦略目標などについてお話を伺います。
防衛省防衛研究所 山添博史さん、共同通信社編集委員 太田昌克さん、よろしくお願いします。

Q.プーチン氏の戦略目標は?
(防衛省防衛研究所 山添博史さん)
〇5月9日は戦勝記念日。1年で一番大きなイベントで軍事パレードを行う。それまでに焦ってマリウポリなどの要衝を落として勝利を収める必要がある。苦戦するならば、敵の残虐性を示し、「我々は苦しんで戦っている」とアピールか。

Q.西側諸国からのウクライナへの軍事支援は戦況に影響を及ぼす?
(防衛省防衛研究所 山添博史さん)
〇ウクライナ軍の増強になり、近隣諸国が本気で支援しているというシグナルになる。

Q.ウクライナは各国に武器供与を強く求めている?
(共同通信社編集委員 太田昌克さん)
〇日本もウクライナから「攻撃型の武器」の提供を水面下で求められている。
〇日本は武器輸出のハードルは極めて高い。もう一度、武器供与の要請が来たときに、日本がこの戦争にどう関わっていくかという重い問いを突きつけられる。

4月10日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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