「あまりにも怠慢だ」 三菱電機の“不正検査”問題 萩生田経産大臣が厳しく批判(2021年12月24日)
三菱電機の不正検査で第三者委員会のアンケートを一部の管理職が提出前に見せるよう社員に指示した問題について、萩生田経済産業大臣は「あまりにも怠慢だ」と厳しく批判しました。
萩生田経済産業大臣：「やるべき調査を、検査をしていなかったのは、あまりにも怠慢だと思いまして。率直に申し上げて会社の体質に、ここに大きな問題があったんじゃないか。確かに戦後の日本を牽引（けんいん）してきた企業の一つでもありますから、そういうプライドもきっとおありなんだと思います。今はそんなこと言っている場合じゃないと思いますから。大いに反省して頂いて」
三菱電機の不正問題の報告書では、アンケートを巡って社員が上司から圧力を受けていた実態が明らかになりました。
萩生田大臣は「コンプライアンスが問われる」として、今後、指導する方針を示しました。
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