南アでオミクロン急速に減少、保健当局の分析は(2021年12月24日)

南アでオミクロン急速に減少、保健当局の分析は(2021年12月24日)

南アでオミクロン急速に減少、保健当局の分析は(2021年12月24日)

 南アフリカでオミクロン株の感染が急激に広がったあと、すぐにピークアウトしていることについて、保健当局が「他の国でも同じ事が起きる」可能性について語りました。

 ワシントン・ポストは22日、南アフリカの保健当局を率いるカリム教授へのインタビュー内容を掲載しました。

 カリム教授は、南アフリカで感染が急速に拡大したあと、急速に縮小していることについて、「オミクロン株のような変異株ではそうなると考えられる」として、他の国でも同じことが起きる可能性を指摘しました。

 南アフリカでは、オミクロン株の感染の波が「恐らく先週末には収まっていた。感染し得る人があまり残っていない」と見ていて、人口の70%がすでに新型コロナウイルスに感染したことで強い抗体反応が得られたと原因を分析しています。

 アメリカの保健当局はこの分析について、「年齢構成や感染歴が違うのでアメリカに当てはめるのは時期尚早だ」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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