死亡のベトナム人女性…結婚を機に6年前に来日『家族支え日本語教える』夢を抱き勉強(2022年4月5日)
大阪市淀川区で弁当店の従業員の女性が死亡しているのが見つかった事件。被害者の女性は上の階に住む男性と店を出た30分後に殺害されたとみられています。
4月4日、大阪市淀川区の建物の2階で、1階に入る弁当店のアルバイト従業員でベトナム国籍のヴォ・ティ・レ・クインさん(31)が死亡しているのが見つかりました。
司法解剖の結果、ヴォさんの顔などにはうっ血の痕があり、死因は手や腕で首を絞められたことによる窒息死だったことが分かりました。
警察によりますとヴォさんは4月3日、2階の部屋に住む男性(50代)と店を出る様子が防犯カメラに映っていましたが、その30分後に2階の部屋で殺害されたとみられるということです。
(ヴォさんの夫)
「心が落ちてすごく悲しい。なぜこんなことが妻に起こるのかわからない」
亡くなったヴォさんの夫は、結婚を機に6年ほど前に来日したヴォさんには、日本の大学院で日本語を勉強して母国で日本語を教えるという夢があったと言います。
(ヴォさんの夫)
「大学院を卒業してベトナムでいろいろな人に日本語を教えられる、家族を支えたいという夢があった。もし犯人を見つけたら処罰してほしい」
遺体が見つかった部屋では住人の男性が首から血を流して倒れているのが見つかっていて、警察は男性が殺害に関与した疑いがあるとして回復を待って事情を聴く方針です。
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