【コロナ禍3度目の春】入学式は感染対策を徹底 遊園地も人数制限に

【コロナ禍3度目の春】入学式は感染対策を徹底 遊園地も人数制限に

【コロナ禍3度目の春】入学式は感染対策を徹底 遊園地も人数制限に

新型コロナウイルスへの感染対策が続く中、4日から新たな生活のスタートを切った人もいます。感染者数が下がりきらない中、行楽地や学校ではどのような対策が行われているのでしょうか。

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コロナ禍で迎えた3度目の春。4日、入学式を行ったのは東京・西東京市にある武蔵野大学です。感染対策として、出席者は新入生に限定し、保護者はオンラインで視聴する形とし、式典も密を避けるため、2日間で計6回にわけて実施しました。さらに、それぞれの式典の合間に一斉に全座席を消毒するなど、感染対策を徹底しています。

武蔵野大学 武蔵野学生支援課 鳥井幸望課長
「キャンパスに来て勉強する機会をなるべく増やすように、大学としても対策を立てまして、みなさんに有意義な大学生活を送っていただけたらなと思っています」

――きょうが初対面?

新入生
「そうです」

新入生
「コロナでできることとかが制限されると思うんですけど、自分にできることを精いっぱいして、楽しい大学生活にしたい」

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4日、東京では新たに4384人の感染を確認。3月28日から160人減少し、2日ぶりに前の週の同じ曜日の人数を下回りました。

年代別の割合で見ると、20代以下が全体の5割を占めていて、10歳未満の子どもの感染も依然として多いことがわかります。

東京・葛飾区にある保育園「キャンディパーク保育園2号」では、マスク姿の子どもたちが元気いっぱいに歌っていました。遊んだ後はしっかりと手洗いをする様子も見られました。

子どもの感染が広がる中、キャンディパーク保育園2号では引き続き、検温や消毒などの感染対策を徹底しています。

キャンディパーク保育園2号 福田美月施設長
「ワクチン打つのが限られているので、なかなかお子様の(感染を)防ぐのは難しいですよね。やっぱり遊ぶ時も、どうしても距離は近くなりますし」

まん延防止等重点措置の解除を受けて、今月から保護者が入室することを認めたということですが、今後、感染者数のリバウンドが続けば、再び保護者の入室を禁止したり、子どもの行事を中止することも検討するということです。

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一方、約3年にわたって大改修が行われ、21日にリニューアルオープンする、東京・荒川区にある遊園地「あらかわ遊園」では、シンボルの観覧車は大型化し、以前の直径26メートルから直径40メートルになりました。メリーゴーラウンドなどのアトラクションのほか、ベビールームなども設置し、子ども連れの家族などが訪れやすくなるということです。

あらかわ遊園のラッピング都電を運行してPRするなど、リニューアルオープンに向けた準備が進む中、4日から荒川区民を対象にした先行予約がスタートし、職員が電話対応などに追われていました。

荒川区荒川遊園課 野口正紀課長
「予約開始から本当に問い合わせが多くて、4月23日・24日がオープン後の最初の土日になるんですけど、すでにご予約でいっぱいになっている状況」

感染拡大が続いているため、ゴールデンウイークが終わる5月8日までは、事前予約による人数制限を行うといいます。

野口課長
「本当であれば『ぜひお越しください』と言いたいところなんですけれども、やはりこうした状況では、そうもいかないところがありまして、大変、私としてもじくじたる思いがあります」

大型連休以降の対応については、今後の感染状況を見て判断したいとしています。
(2022年4月4日放送「news every.」より)

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