キーウ近郊に多数の遺体でゼレンスキー大統領「大量虐殺」と非難
ウクライナのゼレンスキー大統領は、首都キーウ近郊でロシア軍に殺害されたとみられる多数の市民の遺体が見つかったことについて「大量虐殺だ」と非難しました。
ウクライナでは首都キーウ近郊に迫っていたロシア軍が離れた後、ロシア軍に殺害されたとみられる多数の市民の遺体が見つかりました。
これについてゼレンスキー大統領は3日、オンラインで出演したアメリカ・CBSテレビの番組で「後ろ手に縛られて殺害されたり拷問を受けたりした人もいた」と指摘し、「ウクライナの国と国民を抹殺しようとする大量虐殺だ」と非難しました。
一方、ロシア国防省は「ロシア軍の管理下では地元住民は誰一人暴力行為を受けなかった」としたうえでウクライナが公開した画像や映像は「西側メディアのために制作した作品」だとして関与を否定しています。
(04日06:18)
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