プーチン大統領の支持率「83%」 “侵攻”後に上昇(2022年4月1日)
ロイター通信によりますと、イタリアのドラギ首相が、ロシアのプーチン大統領と、先月30日に行った電話会談の内容を明かしました。
■プーチン大統領「停戦は時期尚早」
プーチン大統領:「ウクライナでの停戦のための条件は、まだ熟していない」
プーチン大統領は、「停戦は時期尚早」という考えを述べたほか、イタリアにウクライナとの交渉の保証人になるよう要請したということです。
停戦を巡っては、先月29日にウクライナとロシアの対面による協議で、ウクライナが「中立化」に応じる姿勢を示したほか、ロシア軍が兵力縮小を表明するなど、進展がみられたばかりです。
その翌日のプーチン大統領のこの発言。停戦の実現は、まだ遠いのでしょうか。
■プーチン大統領支持83% 侵攻後上昇
一方、ロシア国内では今、プーチン大統領の支持率が上昇しているといいます。
AFP通信やブルームバーグ通信によりますと、ロシアの独立系調査機関が、ウクライナ侵攻後の先月24日から30日にかけて行った世論調査では、プーチン大統領の行動を支持するとの回答が83%に上り、2月初めの調査から12ポイント上昇したということです。
一方、不支持を表明したのは15%で、12ポイント減少したということです。
(「グッド!モーニング」2022年4月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く