「後ろ指を指されることない」徳島市長リコール運動での署名偽造疑惑で市民団体が会見(2022年3月30日)

「後ろ指を指されることない」徳島市長リコール運動での署名偽造疑惑で市民団体が会見(2022年3月30日)

「後ろ指を指されることない」徳島市長リコール運動での署名偽造疑惑で市民団体が会見(2022年3月30日)

徳島市長のリコール運動で提出された署名簿を警察が押収して捜査している問題で、リコール運動を行った市民団体の代表が3月30日に会見を開き、不正を否定しました。

 徳島市では、内藤佐和子市長の市政運営に反対する市民団体が、市長の解職請求(リコール)に向けて約7万1500人分の署名を提出しました。しかし、市の選管によりますと、重複や選挙人名簿に記載がないなどの理由で約5000人分が無効になり、有効な署名が必要な数を満たさなかったため、住民投票は実施されないことが決まりました。

 ▼必要な署名数=7万 660人
 ▼集めた署名数=7万1551人
 ▼有効な署名数=6万6398人

 内藤市長は、署名の中に『同一の筆跡のもの』や『死亡した人のもの』があるなどとして、署名を偽造した疑いで刑事告訴を検討していて、警察は3月29日に地方自治法違反の疑いで選挙管理委員会に保管されていた署名簿を押収しました。

 一方、リコール運動を行っていた市民団体が会見を開き、「やましいことは全くない」と疑惑を否定しました。

 (内藤市長リコール住民投票の会 久次米尚武代表)
 「誰にも後ろ指を指されることのないようなやり方で署名活動を続けてきたつもりです。どんな形でも構わないのでちゃんと調べてください。早く結論を聞かせてほしい」

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