勤務中に199回商店街や銭湯へ 大阪府立高校の教諭を懲戒免職処分

勤務中に199回商店街や銭湯へ 大阪府立高校の教諭を懲戒免職処分

勤務中に199回商店街や銭湯へ 大阪府立高校の教諭を懲戒免職処分

高校の教諭が勤務中に“中抜け”し、銭湯やテーマパークなどを訪れていました。“総・中抜け時間”は、700時間ちかくに及ぶということです。

きのう付けで懲戒免職処分となったのは、大阪府立島本高校で体育を担当していた63歳の男性教諭です。

府の教育庁によりますと、男性教諭はおととし4月から去年12月にかけて、199回、あわせておよそ695時間職場を離れ、大阪や京都の商店街で買い物をしたり、テーマパークや銭湯などを訪れていたということです。

学校には「家の都合で出る」と話していて、およそ85回分の授業は別の教諭が代わっていました。男性教諭は、「母親の介護などがあり現実逃避したかった」と話しているということです。

教育庁は、職場を離れていた時間分の給与、およそ150万円を返還させるとしています。
(30日13:35)

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