米ワシントンで桜が見ごろ 110年前に日本から送られたソメイヨシノ(2022年3月30日)
アメリカの首都ワシントンでは110年前に日本から送られた桜が見頃を迎えました。新型コロナでリモートで行われていた「全米桜祭り」も今年は開催されています。
ワシントンの中心部を流れるポトマック川の周辺では、ソメイヨシノが見頃を迎えていて、29日は平日にもかかわらず、マスクなしで花見を楽しむ市民や行楽客でにぎわっていました。
ワシントンの桜は、1912年に日米友好の証として日本からおよそ3000本が贈られたのがルーツで、今年で110周年を迎えます。
新型コロナの影響で去年、おととしと続けてオンラインでのイベントが中心だった「全米桜祭り」が、今年は3年ぶりに復活しました。
感染拡大前には、およそ160万人が訪れていたという、日米友好を祝う全米最大規模のイベントです。
来月には、市内の大通りを山車やマーチングバンドが彩るパレードに加え、着物など伝統工芸品の展示や、すしや焼き鳥といった日本食を楽しめるブースも設置される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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