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中山伸一センター長が兵庫県災害医療センター退任へ DMAT指揮など災害医療の礎を築く(2022年3月30日)
阪神・淡路大震災の反省と教訓から設立された兵庫県災害医療センターで、設立当初から運営に関わってきた中山伸一センター長が今年3月末で退任するにあたり、職員らに向けて最終講演を行いました。
神戸市中央区にある兵庫県災害医療センターは、阪神・淡路大震災の反省と教訓から2003年に設立された施設で、災害拠点病院と情報指令センターの機能を合わせ持つ全国でも珍しい施設です。
中山伸一センター長は、設立当初から運営に携わり、世界各地で起きた地震や災害に医師が直接出向くDMATの指揮を執るなど、日本の災害医療の礎を築いてきた一人です。
センターの設立から約20年近くを支えた中山さんは、3月29日の記念講演では、阪神・淡路大震災の時に長時間閉じ込められた人が救出後に容態が急変する『クラッシュ症候群』を目の当たりにした経験などを語りました。
(兵庫県災害医療センター 中山伸一センター長)
「畳やとたんなど色々なものに(乗せて)、“うちのおとん見てくれ”と、かつぎこまれているのも見ていた」
また最近では、京都アニメーションで起きた放火殺人事件で重症者を受け入れるなど、県を跨いだ連携も進んでいます。中山さんは今後も顧問として災害医療現場に携わるということです。
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