ロシアがキエフ周辺での軍事行動を大幅縮小へ(2022年3月29日)
トルコのイスタンブールで開かれていたロシアとウクライナの停戦協議が終わり、ロシア側はキエフ周辺などでの軍事行動を大きく縮小する方針を示しました。
ウクライナとの停戦協議を巡り、ロシア側の代表団は緊張緩和に向けた2つのステップを発表しました。
軍事面ではキエフとチェルニヒウでの軍事活動を大幅に縮小し、また、両国間の停戦協議の書類がまとまればプーチン大統領とゼレンスキー大統領による会談を行い、両国の外相間で平和条約を調印することを提案したということです。
一方、ウクライナ側は親ロシア派が一部を占領しているドンバス地方やロシアが一方的に併合したクリミア半島について「武力による奪還は断念する」と表明したということです。
さらに、ウクライナがEU(ヨーロッパ連合)への加盟を目指すものの、「永世中立国」になると宣言したとも話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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