え、これダメなの!?ポケカの競技シーンでのNG行為3選
こんにちは!カードフリークスポケカ部門、ルール担当のSKです!
今回は、チャンピオンズリーグに参加して気になったシティリーグ、チャンピオンズリーグなどの競技シーンでのNG行為を3つ、紹介していきます。
1. 積み込み
「私はさすがにやってない」と思ってる方も、以下の行為に心当たりはありませんか?
- 大会参加中、対戦ではない時間に山札を弄る
- サーチ中に山札の順番を変える
- サーチ中に候補となるカードを場に伏せて置く
上の行為について、意識しなくてもやってしまうことがあると思います。
しかし、やっているのは「特定のカードを意図的にピックし順番を変える」ことなので、積み込みと何ら変わりありません。
なので、対戦外の時間はデッキを見ず、そのままの状態でデッキケースに入れておくことをオススメします。
真ん中の行為「サーチ中に山札の順番を変える」について、これもれっきとした積み込みです。
候補となるカードを山札の1番手前側に持ってくる人もいますが、擁護する余地もなく積み込みです。
友達との練習中に「デッキが固まってるから大会ではだめだけどちょっとばらけさせてもいい?」といってデッキのカードの順番を変えたことはありませんか?
この行為は、CLの決勝で堂々と行った人がいてかなり炎上したのですが、それでも無意識にやってる人が絶えないので気を付けてほしいです。
下の行為について、「サーチ中に候補となるカードを場に伏せて置く」真ん中の行為と似てますが、前述した「特定のカードを意図的にピックし順番を変える」に該当してしまうので、怪しまれて当然の行為です。
サーチ後に結局山札を混ぜるので、このような行為を許容してる方もいると思います。
しかし、その甘さが相手のイカサマを見過ごし、勝てる試合を落とすことになります。
なので、自分はやらないように、相手にはさせないことを心がけてください。
2. コーチング
コーチングとは、対戦を行なっているプレイヤーに助言等を与える行為です。これは意図しなくてもやってしまわれる方がいますので、以下に該当する行為の例を記述します。
- 対戦後、近くにまだ対戦されている卓が残っているが対戦相手と感想戦を始めた
- 対戦後、隣の卓を見ていたが、手札に面白そうなカードが見えて思わず反応した
- 対戦後、隣の卓のプレーを見ながら相槌を打った
- 次の対戦で、さっき対戦した人が友人と対戦するので、友人にデッキの情報を伝えた
- 大会には参加してないが、観戦中に友人と対戦の内容について喋った
もっと該当する行為はありますが、今まで経験した中でもよく見た行為を並べました。
大事なのは、「対戦してる人に余計な情報を与えないこと」です。
表情、仕草、言葉、目線…、第三者から得られる情報は、対戦してる2人にとっては余計な情報であり、本来あるべきではないものです。
観戦するなら直立不動、表情は変えない、何も喋らない、突然腕も組まない、選手と目を合わせないを心がけてください。
3. デッキケースの扱い
デッキケース内に、大会に登録したデッキと一緒に調整用のカードも入れてませんか?
これは対戦相手によってデッキを調整していると疑われるため、絶対にやってはいけません。
デッキケースには、大会に参加するデッキのみ入れるようにして、その他のカードについては別のケースで保管するようにしてください。
おわりに
大型大会のなかでも今回は特に、競技シーン、大型大会などでは適しないことを紹介しました。
とはいえ、大型大会などの競技シーンももちろん「気持ちよく勝つ」「負けても楽しい!」という心が大事だと思います。
楽しく試合を行うためにも、後でSNSでトラブルにならないためにも、ルールを守って楽しくポケカをしたいですね。