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キエフ近郊を奪還「我々は守り続ける」・・・停戦協議開始、侵攻5月に終結?新たな局面に(2022年3月29日)
4回目となる対面での停戦協議が29日午後、始まりました。ウクライナの現地メディアでは5月にも侵攻が終わるのではとの見方も出ています。
徐々に、歩み寄りつつあるのでしょうか。
4回目となる停戦協議が、トルコ・イスタンブールで始まりました。
対面で行われる交渉。ただ、今月上旬、和平交渉にあたった担当者らが毒物攻撃の可能性か、中毒症状を発症したことも分かり、神経をとがらせています。
ウクライナ、クレバ外相:「ロシアとの交渉に行く人は何も食べたり飲んだりしない方がいい。何かに触るのもやめた方がいい」
交渉のポイントは、6つ挙げられています。
なかでも、侵攻のきっかけとなった「ドンバス地方の帰属」について、ウクライナ側は譲歩を示しています。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ロシアに領土を完全に放棄させるのは不可能だと理解している。それが、第3次世界大戦につながることもです。だからこそ妥協案として、すべての始まりの場所『ドンバス地方』の問題を解決しようと言っています」
ロシア側も“軟化”の兆しなのでしょうか。ウクライナでの侵攻では核兵器を使用することはないと話しています。
ロシア、ペスコフ大統領報道官:「国家の存続に関わる脅威がある場合のみ核兵器を使用すると明確に言っている。国家の存続とウクライナの軍事作戦は別々の話で、全く関係ありません」
その交渉に影響を与えるであろう、首都キエフ周辺の戦況。
新たな局面を迎えています。
イルピン市長:「きょうは良いニュースがあります。イルピンはきょう解放されました」
キエフ近郊の町イルピン。
首都制圧を目指すロシア軍により、激しい攻撃にさらされていましたが、ウクライナ軍が奪還したと発表しました。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「我々の軍はキエフ地方で前進し、領土の支配権を取り戻しています」
つかの間、攻撃が止んだ隙を見計らい、高齢者や車いすが必要な人々が兵士に助けられながら避難を進めています。
イルピン市長:「まだこれからも攻撃は続くだろうが、我々は守り続ける」
ただ、激戦地は日に日に目を覆いたくなる惨状が続きます。
マリウポリから避難した人:「4日前に奇跡的に脱出できました。幸運にも車が動き友人が燃料を持っていました」
建物の9割が破壊された激戦地マリウポリ。市長によりますと、死者が5000人近くに上り、いまだ16万人が取り残されていることが明らかになりました。
4日前に街を脱出し、ポーランドにたどり着いた女性。惨状を訴えます。
マリウポリから避難した人:「多くの人は地下室に住んでいます。ガスも電気も暖房も携帯電話も通じません。飲み物は雪を溶かした水を飲んでいました」
マリウポリだけの話ではありません。生々しい証言は、他にもあります。
避難する人:「私たちは1カ月間、地下室にいて外に出られませんでした。きのう爆撃があってもう少しで殺されるところでした」「砲撃はありましたが、生き延びることができました。私たちは白旗を掲げ歩いていたのに、お構いなしです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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