海自カレーを2年間食べ続けた事務官に停職4日間の処分「規律違反を深く反省」
支給対象外の“海自カレー”を2年間食べ続けた防衛事務官に停職処分が下りました。
防衛省は、海上自衛隊・第23航空隊に所属する40代の男性事務官を停職4日の懲戒処分にしたと発表しました。理由として2017年4月から19年3月の2年間にわたり、食事支給の対象外だったにも関わらず毎週金曜日にカレーライスを食べ続けたことを挙げています。
食事が無料で支給されるのは艦艇の乗組員や学生らに限られていて、支給対象外であることを認識していた隊員5人も停職処分を受けたということです。
海上幕僚監部によりますと、男性事務官は「規律違反を犯してしまったことを深く反省し、申し訳ないと思っている」と話しているということです。
海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを食べる習慣があり、“海自カレー”としてPRに力を入れています。
(28日18:48)
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