必要数の有権者3分の1を満たさず…徳島市長へのリコールをめぐる住民投票への署名（2022年3月25日）
徳島市の市長のリコールをめぐり、市の選挙管理委員会は市民団体が提出した住民投票の署名について必要な数に満たなかったと発表しました。
徳島市の内藤佐和子市長をめぐっては市民団体が選挙で公約として掲げた「給与の5割カット」を取りやめるなど公約違反が疑われるとして解職請求(リコール)を目指し7万1551人分の署名を提出していました。
市の選挙管理委員会が提出された署名を審査した結果、氏名の重複や選挙人名簿に登録がないなど無効な署名があったことから有効署名は6万6398人分で住民投票の実施に必要な有権者の3分の1にあたる7万660人分に満たなかったということです。
市は署名簿を公開し、異議申し立てがあれば再審査を行ったうえで4月14日までに有効署名数を確定させます。
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