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連日、数百人規模の民間人が訓練 ウクライナ南部の要衝オデッサ軍事訓練施設から最新情報
ウクライナ南部の重要拠点オデッサで取材を続ける須賀川記者に最新情報を伝えてもらいます。
私が今いるところはオデッサ近郊にある廃工場なんですが、ここは臨時の軍事訓練施設になっています。
ゼレンスキー大統領の演説が行われている最中もこちらで訓練は続けられていました。訓練を行うのは住人の方たちなんですが、これ以上カメラを動かすことができないんです。なぜかというと、この場所が地図上どこにあるかを正確に伝えてしまうと、ロシア軍による標的になる可能性があるためです。ただここでは毎日、数百人規模で民間人ばかりを集めた軍事訓練が行われています。
オデッサはウクライナ軍にとっても極めて大切な都市で、黒海沿いに残る最後の砦と言っても良い場所です。今も銃声が聞こえたかと思いますが、壁を挟んだ反対側は射撃場になっています。先ほどまでは民間人の方が訓練をしていたんですが、今は軍の方も訓練する場所になっているんです。
町に残った市民は、ロシア軍の侵攻がここまで及んだときは武器を手に取って戦うと、真剣なまなざしで話をしてくれました。
<Q.ボランティアの民間人の方々が進んで軍事訓練に参加しているということですが、本当は退避したいと考えている若者にとってはある種の同調圧力のようなものが生まれてしまっているのではないか?>
この訓練の責任者に話を聞いたところ、「ウクライナは民主国家である」と「私たちには選択肢がある。退避したい人はすれば良いし、武器を手に取らなくても色々なボランティアで危機を乗り越えることができるから、皆それぞれのやりかたでやっているんだ」というふうに話していました。
(23日23:22)
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