【事件】目を覚ますと車庫…運転手が点検確認怠る 栃木・茂木町
16日、栃木・茂木町の教育委員会が会見を行いました。
茂木町 生涯学習課 学校教育係・横堀裕一係長
「女の子は寝ていた状態でバスの中で取り残されてしまったと。教育長と学校長含めて、バスの事業者とともに謝罪させていただきました」
小学生の女の子が、通学バスの車内に置き去りにされていたことが判明し、担当者からは「謝罪の言葉」がありました。
教育委員会によりますと、問題が起きたのは去年11月。小学生の女の子が学校からバスに乗っていましたが、途中で寝てしまったといいます。その後、女の子が目を覚ますと、すでに運転手は不在で、1人取り残されてしまったのです。バスも車庫に入っていたといいます。
茂木町 生涯学習課 学校教育係・横堀裕一係長
「バスのほうも車庫のほうも鍵がかかっていた状態だったので、鍵をあけて」
女の子は自力で窓の鍵をあけ、飛び降り、自宅まで帰ったということです。
茂木町 生涯学習課 学校教育係・横堀裕一係長
「今回はバスのドライバーが点検確認をしなかったということが、非常に大きな問題かと思っています」
バスの運転手が終点についた後、全員が降りたと思い込み、点検せずに車庫に戻ったことが原因だとしています。
バスの車内に置き去りにされるケースは過去にもありました。去年7月、福岡県中間市では、保育園に通う5歳の男の子が送迎バスに取り残され、熱中症で死亡しています。
教育委員会は再発防止に努めたいとしています。
(2022年3月16日放送「news every. 」より)
#栃木県 #事件 #日テレ #newsevery #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/o7UeI6q
Instagram https://ift.tt/1zDbCUf
TikTok https://ift.tt/dXlt7R6
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く