「貢献になれば」「身近に感じる」特産品や名物グルメを食べて東北を応援 東日本大震災15年 大阪

「貢献になれば」「身近に感じる」特産品や名物グルメを食べて東北を応援 東日本大震災15年 大阪

「貢献になれば」「身近に感じる」特産品や名物グルメを食べて東北を応援 東日本大震災15年 大阪

 東日本大震災からきのう11日で15年。関西でも“応援”が続いています。

 大阪・天王寺のあべのハルカス近鉄本店で、11日から始まったのが「東北六県 味と技めぐり」。

 仙台名物、牛タンをふんだんにあしらったお弁当や、目玉焼きが乗った秋田名物「横手焼きそば」。福島・会津の伝統グルメ、「ソースカツ丼」などなど。

 今回、東北各地の名物グルメや特産品を販売する60店舗が集結。

 ことしで11回目となるこのイベント。毎年この時期に行われています。

 近鉄百貨店 バイヤー土井博之さん
「やはり3.11ということで、このタイミングで東北の思いを関西の皆さん方に届けられたらなと。震災の少しでもお助けをできればなということで、スタートさせていただきました」

 中には、震災の被害を乗り越えてきたお店も。

 あわびやカキなどに彩られた「海鮮ちらし」を提供する、岩手県大船渡市の寿司・割烹店「若大将」。

 あの日、お店は津波に流され壊滅的な被害を受けました。

 その後、屋号を変えて新しい店を構えましたが、「震災を忘れない」という思いから物産展などのイベントに出店する際は、震災前まで使っていた屋号で出店しています。

 若大将 高橋晃江さん
「おかげさまでだいぶ復興はしてきています。やっぱりこの元気になった三陸の海の幸を食べていただきたいので、地元のアワビ、牡蠣、そういうものを皆さんに召し上がっていただきたいなと思っています」

 こちらは東北の保存食“凍餅”をドーナツ生地にくるんで揚げた福島県のソウルフード「凍天」。

 販売する「木乃幡」は、福島第一原発の事故で南相馬市にあった本社に避難指示が出され、その後、経営状況が悪化。2019年に倒産しましたが…

 凍天処木乃幡 大橋勝美さん
「凍天っていうお菓子が浜通りのソウルフード、郷土菓子だったのでぜひ復活させて食べていただきたいというのでうちでもう一度復活させました」

 別の事業者が商標権などを買い取る形で復活を果たした「凍天」。地元だけでなく県外の人からも反響があったといいます。

 凍天処木乃幡 大橋勝美さん
「(イベントなどで)いろんなところに行くと福島県じゃない方でも、復活したので待ってましたというお言葉をいただいて嬉しく思います。全国に知っていただけるように頑張っていきたいと思います」

 イベントで初めて東北の味を知ったという関西の人からは…

 お客さん
「こういうことでしかお役に立てることができないかもしれないんですけど、いろんな東北の物いただいてそれがもし貢献に少しでもなればうれしいです」
 お客さん
「遠い地やなと思ってたんですけど、身近に感じることができてよかったです」

 震災から15年。食を通じての“東北応援”は今後も続いていきます。

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