【激戦必至】大阪16区は維新・中道・自民・参政の戦い 関西でも構図に大きな変化 衆院選きょう公示

【激戦必至】大阪16区は維新・中道・自民・参政の戦い 関西でも構図に大きな変化 衆院選きょう公示

【激戦必至】大阪16区は維新・中道・自民・参政の戦い 関西でも構図に大きな変化 衆院選きょう公示

 第51回衆議院選挙が27日公示され、関西でも前回から構図が大きく変わった選挙戦となっています。

 大阪では構図が激変した選挙区があります。その1つが、堺市北東部の大阪16区です。

 前回は日本維新の会、公明党、立憲民主党の“三つ巴の戦い”となっていた大阪16区。維新からは前回当選した前職が立候補しました。

 維新・前職 黒田征樹候補(46)
 「負けるつもりはありません、向こうがどれだけ大きな組織であろうが、僕にはこんなに頼もしい仲間がたくさんいるわけです」

 維新から出馬したのは、前職の黒田征樹さんです。前回の衆院選で初めて出馬し、“三つ巴の戦い”を制して、初当選を果たしました。今回は衆議院議員としての実績をアピールします。

 維新・前職 黒田征樹候補(46)
 「国と地方の関係の改善、これを実現できたこともあります。ひとつひとつ実績を積み上げながら、皆様にしっかりと恩返しをしていく」

 一方、自民党との連立を解消した公明党は、立憲民主党と中道改革連合を結成。候補者を取り下げ、これまで戦ってきた2党の候補者が一本化されました。

 中道・前職 森山浩行候補(54)
 「いまの自民、維新の政権に対して、違う政権の受け皿を作っていくために、前を向いて進むことを決めました」

 中道から出馬したのは、前職の森山浩行さんです。これまで対立してきた公明党で代表を務めた中道の斉藤鉄夫共同代表が応援にかけつけました。

 中道・斉藤鉄夫 共同代表
 「どうか中道、中道、中道、森山、森山、森山にお力を賜りますように」

 中道・前職 森山浩行候補(54)
 「『許されへん』とか『複雑な思いがある』とか『なんでやねん』、このような思いがあるのは痛いほど感じています。本当に申し訳ありません」

 さらに、これまで公明候補を推薦し、独自に擁立してこなかった自民が新たに候補者を擁立。参政党も初めて擁立し、構図が一変しました。

 自民・新人 葉田治央候補(46)
 「高市早苗総理率いる自民党を勝たせてください。高市早苗総理と一緒に頑張って、日本列島を強く豊かに」

 自民から出馬したのは、新人の葉田治央さんです。自民はこれまで公明党と連立を組む中で、候補者を擁立しておらず、今回は党として30年ぶりの独自候補になります。

 自民・新人 葉田治央候補(46)
 「働けば働くほど手取りが減るんです。皆さん、それおかしくないですか?私、この130万円の壁を190万円に引き上げたいんです。元気がない堺市を少しでも盛り上げていきたい、景気を良くしていきたいという思いから、国政に立つことを決めました」

 参政・新人 池上和日子候補(41)
 「いち、に、さんせいとう―!」

 参政から出馬したのは、新人の池上和日子さんです。参政は今回、大阪の小選挙区で前回より4人多い14人を擁立し、支持の拡大を図ります。

 参政・新人 池上和日子候補(41)
 「これまでの衆議院選挙では、参政党の候補者の選択肢がありませんでした。良くも悪くも、本当に私たちの国民の生活が、悪い方向に進むのか、もしくは明るく強く、そして子供たちに誇りをもって渡せる日本を実現させられるのか、本当にかかってくる、大切な大切な選挙だと思っております」

 関西でも構図が激変している今回の衆院選。投開票は2月8日に行われます。

◇◇◇◇◇

 (中谷しのぶキャスター)
 いまVTRにもありましたが、今回の選挙の象徴ともいえるのが、大阪16区になるわけなんですけれども、構図を見ていきたいと思います。

 前回は維新、公明、立憲の「三つ巴」の戦いでした。今回は、維新の前職が引き続き出馬。そして自民は、今回新しく候補者を擁立し、与党対決ということになります。
 
 一方の公明ですが、小選挙区の候補者を取り下げて比例にまわり、代わりに中道として前職が立候補しました。そして参政は新人を擁立したという構図です。

 今回、第一声に斉藤共同代表が大阪16区に入りました。どんな様子なのか私も取材してきたんですけれども、第一声で、この「因縁の地」ともいえる場所を選んだ斉藤代表ですが、聴衆が1200人ほど集まって、かなり熱気に包まれていた様子でした。手を取って森山さんの応援、支援を呼びかけていました。印象的だったのは「比例は中道です。比例は中道です」と何回も呼びかけているんですね。やはり名前を浸透させたいんだなという思いが伝わってきました。大阪を突破口にしたいんだという思いですよね。その後の囲み会見でも、「なぜ大阪16区で第一声を上げたのか?」という質問に対し、斉藤共同代表は「与党である自民と維新の本拠地といっていい、そういう場所で第一声を上げさせてもらった」と話をしていました。

 一方で、中道の支援者の方はどう思われているのか、きょう街頭に来られていた複数の方に話を伺いました。このような声が聞かれました。
「急すぎて戸惑って、今回は選挙に行かない」という公明支援者の方もいらっしゃいました。一方で「これまで公明党が大事にしてきた中道の理念というのを今回は貫いた。だから応援したい」という声も聞かれました。

 各党の関係者からお話を聞いています。
 維新の関係者は「自民も参政もいるので、どうなるのか全然わからない」
 自民の関係者は「公明に譲ってきた選挙区で自民は浸透していない。他政党を気にするレベルも達していない」
 中道の関係者は「勢いを感じるが、油断はできない」
 そして参政の関係者は「候補者のいない支部に手伝ってもらって間に合わせた。とにかくたくさん出そうと全力で探した」という声が聞かれています。

(高岡達之 特別解説委員)
 今回の選挙でよく言われることですが、新党ができた理由でもそうなんですけど、組織票というものが、急な選挙だからこそやはり頼りにする政党も出てくるんじゃないかと言われてるわけですけれども、毎年のように選挙がある、これは確かに税金をたくさん使うからという批判的な声も大きいですが、毎年のように選挙があるから、政党の顔ぶれもどんどん変わり、やっぱり働き盛り、若い方に向けてというような党もできてきました。そういう意味では、私も取材が長いと、つい「この先はどうなりますか?」と聞かれるんですけど、全く予想できません。変な予想は、今回はしないという選挙でございます。

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