【3度目の正直】民間ロケット「カイロス」 来年2月25日を軸に打ち上げ調整　クラファンで資金調達

【3度目の正直】民間ロケット「カイロス」 来年2月25日を軸に打ち上げ調整　クラファンで資金調達

　民間ロケット「カイロス」の3度目の打ち上げが、来年2月25日を軸に調整されていることがわかりました。

　ベンチャー企業「スペースワン」は、和歌山県串本町にある、日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」で、2024年3月と12月に小型ロケット「カイロス」の打ち上げに挑戦しましたが、「飛行中断措置」を取るなどして失敗しました。

　関係者によりますと、3号機の打ち上げは、2026年2月25日を軸に調整を進めていて、12月15日に詳細を発表するということです。

　3号機の打ち上げでは、2号機の失敗の原因となったロケットの進路の決定に関係するセンサーの設計を見直すほか、クラウドファンディングで資金を募るとしています。

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