とろけるようなコク「木熟みかん」収穫始まる 前年1.5倍1200トンの出荷見込む 和歌山・田辺市
和歌山県田辺市では、木に実らせる時間を長くし甘みを増した「木熟みかん」の収穫が始まっています。
田辺市のみかん園では地元の農家が木熟みかんを一つ一つ丁寧に収獲していきました。 「木熟みかん」は品種としては早生ですが、開花から200日以上、収獲する直前まで木で熟させることで、強い甘みととろけるようなコクが特徴です。
地元のJAによりますと、今年は糖度も良く、出来は良好だということで、出荷量は前年の1.5倍となる1200トンを見込んでいます。
収獲された「木熟みかん」は、年明けにかけて全国に出荷される予定です。
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