「国産米離れ防ぐ一手に」備蓄米コンビニでも販売開始 一方「コメの流通は複雑怪奇」政府が検証へ
大手スーパーに続き、いよいよ備蓄米が街のコンビニエンスストアへ。
下内寛人 記者
「午後1時です。大阪市内のファミリーマートでも備蓄米の陳列が始まっています」
コンビニ大手も随意契約で調達した備蓄米の販売に参入。きょう(5日)から販売が始まりました。
ファミリーマートでは、2021年産の備蓄米を1キロに小分けにしたパッケージで価格は388円。買いやすさを意識した少量販売です。
大阪府と東京都の一部店舗で販売を始め、順次、全国に広げる予定です。
購入客
「嫁が『コメない』と言っていたから。ちょうど通ったので、あったから」
(Q:1キロでの販売について)
「全然足らない。子どももいるので」
(Q:備蓄米を買うのは初めて?)
「はい。うれしいですけども、一応試して炊いてみます」
きょう(5日)用意されたのは10袋程度。販売開始から約1時間半で完売となりました。
最後に購入した客
「たまたま前を通ったら、ちょうど1つ残っていた。非常にラッキーでした」
けさ(5日朝)、都内のコンビニにも並んだ備蓄米。早速姿を見せたのは。
小泉進次郎 農水相
「どうもー。これがうわさの(備蓄米)」
ファミリーマート 細見研介社長
「他の店では午前6時から販売していて、すでにだいぶ売れてしまっています」
小泉 農水相
「今回驚いたのは、契約完了から店頭に並ぶスピードの速さです。コンビニってすごいと思いました」
視察した小泉農水大臣は販売に至るまでのスピード感を強調。コンビニエンスストアでの販売に期待感を示しました。
小泉 農水相
「この動きが生産者の皆さんにとっても、国産米離れを防ぐ、そういった一手に繋がれば」
一方、価格高騰の要因との指摘もあるコメの流通については、スピード感に課題が残ると言及しました。
視察を終えた小泉農水相は国会でも。
小泉 農水相
「コメの流通というのは、極めて複雑怪奇だと、そしてブラックボックスがあると、こういった指摘が多々寄せられている。コメの流通というのはどういった状況なのかを可視化をさせたい」
大手の卸売業者の中には、前の年と比べて営業利益が500%の会社もあると指摘。コメの流通について厳しい目を向けました。
政府はこのあと、価格高騰の原因を検証する初めての関係閣僚会議を開催。流通の課題についても特定する方針です。
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