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山上被告 当初は旧統一教会幹部を狙うも失敗「銃が一番いいと思った」安倍氏の動画に「絶望と危機感」
安倍晋三元首相が銃撃され殺害された事件の裁判員裁判で25日、山上徹也被告(45)の被告人質問が続き、当初は旧統一教会の幹部を狙う予定で「幹部を確実にしとめるには銃が一番だと思った」と語りました。(取材・報告=上野巧郎 記者)
(上野記者)
被告人質問は予定を延長して、現在も検察側の被告人質問が続いています。きょうも山上被告は一つ一つの質問に間を取りながら、落ち着いた様子で答えていきました。
その中で山上被告は、当初は「韓鶴子総裁を撃つ予定だった」と明かし、安倍氏が教団の関連団体にビデオメッセージを送ったことについて、「(旧統一教会が)どんどん社会的に認められ、何も害のない団体と認知されてしまう。絶望と危機感。怒りというよりは、困るという感情だった」と述べました。
その後、検察側の質問で、2005年に自衛隊に入隊し自殺を図った頃から、旧統一教会の幹部を襲うことを考え、「狙っていた幹部は」と聞かれると、「ツルコ(韓鶴子総裁)の他にも幹部の誰かであればよかった」とも述べました。
当初は、来日した韓鶴子総裁に火炎瓶などを使って襲撃しようとしましたが失敗し、黒星(くろほし)と呼ばれる旧ソ連由来の銃を購入しようとしたことも明かしました。
(黒木千晶キャスター)
山上被告は、なぜ銃を作り始めようとしたと話したんでしょうか?
(上野記者)
きょうの被告人質問の中で山上被告は、「対象との距離を取れて、心理的な抵抗を下げるものは何か、自分に作れるものは火炎瓶、そこから爆弾となったが、(被害が)広範囲に及ぶため、確実にしとめつつ被害を広めないように」と考え、「銃が一番いいと思った」と語りました。
また、銃は結局購入できず、海外のインターネットサイトなどで調べ、銃を作るようになったと説明し、複数の銃を準備したことについては、「幹部を襲撃するには1丁では足りないと思った。その場から離れるつもりでもう1丁、車の中にも予備でさらにもう1丁」とも明かしました。
(黒木キャスター)
きょうは、事件当日のことは質問に出てきましたか?
(上野記者)
当初は事件当日のことまで質問が及ぶと見られていましたが、最終的になぜ安倍元首相への銃撃に踏み切ったのか、当日のことについては質問が及ばない状況となりました。ただ、被告人質問は来週以降もあと3回予定されていて、その中で山上被告が何を語るのか、引き続き注目されます。
◇◇◇◇◇
(黒木キャスター)
きょう(25日)山上被告の被告人質問が行われました。中でどのような話が出てきたのか、最新情報を見ていきます。
まず弁護側の質問から、旧統一教会と安倍氏の関係について聞かれました。
旧統一教会の関係者と話した際、「安倍氏は教義を知っている。我々(信者)の味方」と言っていた、と話したということです。
また、きょう(25日)は動画についての話も出てきたということです。
改めて振り返ります。2021年に安倍元首相から教団関連団体へビデオメッセージが寄せられたことについて、きょうの被告人質問の中で、「(旧統一教会)がどんどん社会的に認められている。何も害のない団体と認知されてしまう。被害を被った側からすると、非常に悔しい。受け入れられない状態」という話が出てきました。
弁護側の冒頭陳述を見ていきます。
10月28日の山上被告の弁護側の冒頭陳述の中では、「旧統一教会に親和的な姿勢を見せている政治家を襲撃することが、旧統一教会にダメージを与えると考えるようになった。そのような政治家の一人として思い立ったのが安倍元首相」と指摘されています。
今後の予定ですが、12月2日~4日にも被告人質問が行われます。弁護側、検察側の証人尋問などがまだまだ続きます。
裁判の行方も注目ですが、きょうは銃を選択した理由も出てきました。
検察側から、銃を選択した理由について聞かれた際に、「確実にしとめつつ、被害を広めないように」という話が出てきました。
そして、銃の製造工程をどう調べたのか聞かれた際に、「ネットで調べると銃を試作する動画があった。実際に撃っている動画もあった」という話が出てきたということです。
また、銃を作ろうとした経緯について、弁護側からの質問に対し、「韓鶴子総裁の娘が来日した際、ナイフ・催涙スプレーを用意するも実行できなかった」「距離を取れて心理的な抵抗も低い方法を考え、最初は火炎瓶だったが、一番いいのは銃だと思った」と話をしているということです。
判決は来年1月21日に出る予定で、この後も被告人質問などが続きます。
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