母親「私は加害者」「献金は間違っていた」妹「つらかった、死にたかった」山上被告の裁判で家族が証言
安倍晋三元首相が銃撃され殺害された事件の裁判員裁判で、先週に続き、山上徹也被告(45)の母親が法廷に立ち、「献金をたくさんして、家庭が良くなると思っていたが、間違っていた」と語りました。
山上徹也被告は3年前、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。
10月の初公判で、山上被告は「全て事実です」などと話し、母親の旧統一教会への多額の献金が与えた影響が大きな争点となっています。
18日の裁判では、前回に続き山上被告の母親の証人尋問が行われ、「私が加害者だという思い。献金をたくさんして、教会に尽くしたら家庭が良くなると思っていたが間違っていた」「利用したのは教会のほう。本来の宗教の姿をはき違えていた」と語った上で、「徹也は悪い人間じゃない。本当は優しい子です。私がしっかりしていたら、こうはならなかった」と訴えました。
その後、山上被告の妹が証言台に立ち、「なるべく忘れようと思って生きてきた。つらかった、死にたかった」と率直な思いを述べ、旧統一教会にのめりこむ母親について「裏切られた気持ちになった」「2人で児童養護施設に行けばよかったと後悔している」などと語りました。
裁判は19日も妹への証人尋問が続きます。
▼特集動画や深堀解説、最新ニュースを毎日配信 チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCv7_krlrre3GQi79d4guxHQ
▼読売テレビ報道局のSNS
TikTok https://ift.tt/6iJx4pX
X(旧Twitter)https://twitter.com/news_ytv
▼かんさい情報ネットten.
Facebook https://ift.tt/XAvqMUu
Instagram https://ift.tt/YWPzZQL
X(旧Twitter)https://twitter.com/ytvnewsten
webサイト https://ift.tt/6taGmvD
▼読売テレビニュース
https://ift.tt/SH0lY8G
▼情報ライブ ミヤネ屋
https://ift.tt/dUSqn7C
▼ニュースジグザグ
X(旧Twitter)https://x.com/ytvzigzag
webサイト https://ift.tt/pSXkd3v
▼情報提供はこちら「投稿ボックス」
https://ift.tt/dtK0qAm



コメントを書く