高市総裁“自公決裂”経緯を説明か 主流派と非主流派の党内対立が表面化しつつも…両院議員懇談会
次の総理大臣を巡る与野党の動きが活発化しています。先ほど自民党は、緊急の両院議員懇談会を開き、高市総裁は、公明党の連立離脱について経緯を説明しているとみられます。(取材・報告=高橋克哉 解説デスク)
自民党の両院議員懇談会、午後3時に始まりまして、現在も続いています。
冒頭の場面ですが、 印象的な場面がありました。それは会場の先頭のいわゆるひな壇席というところに党の幹部が座るんですが、高市総裁以下の顔ぶれが前回の石破総裁の時と比べて 一変したと、ガラリと変わったという点です。
やはり今回の総裁選挙、そして一連の党役員人事を経て、いわゆる自民党内で党内政権交代が起こったということを印象付ける場面でした。
そして、その党内政権交代の副作用といってもいい公明党の連立離脱についてなんですが、今日、自民党内を取材しますと賛否が真っ二つに割れていました。
まず高市さんに近い主流派の議員は、中長期的に見れば自民党がより保守に近い政策を打ち出すことができて、近年参政党に流れた票を呼び戻すことができるのではないかと、好意的な意見がある一方で、来週にも予定されています総理大臣指名選挙で高市総裁を総理大臣に引き上げる手立てが見つかっていない現状から、逆に非主流派の議員からは、そもそも公明党一つを手のひらで回せない人物が、総理大臣になって外交をできるのかといった非常に厳しい意見も出ています。
このように自民党内では主流派と非主流派による党内対立が表面化しつつあります。
今日の懇談会で高市総裁はこうしたことを念頭において、これまでの経緯をどのように説明し説得し、そして党内をまとめることができるのか総裁の手腕が試されています。
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